疎水性フィルター上での細胞乾燥によるDNA鎖切断と突然変異の誘発 : その防止策
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概要
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Two possible methods were examined for prevention of dry-induced DNA stand breakage and mutation in Escherichia coli : The addition of a protective substance to the drying medium, and drying at low temperature (0℃). DNA strand breaks were observed on drying E. coli in medium containing 1% of monosodium glutamate, D-glucose or myo-inositol but not in that containing 6% of myo-inositol. When the time of drying was prolonged 8 times, however, the addition of 6% myo-inositol did not prevent the breaking of DNA. Drying at 0℃ also caused strand breaks of DNA in E. coli. Mutation induction (Arg^- to Arg^+) in E. coli was observed whenever DNA breaks occurred after drying.In contrast to results for drying, no changes in the number of mutants or in the sedimentation characteristics of DNA were observed after freezing and thawing of cells, regardless of freezing temperature. Consequently, cultures should, if possible, be preserved not by drying but by freezing.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1980-11-25
著者
-
高野 光男
大阪大学工学部醸酵工学科
-
芝崎 勲
大阪大学工学部醸酵工学科
-
芝崎 勲
阪大工・醗酵
-
芝崎 勲
阪大工
-
芝崎 勲
大阪大学工学部醗酵工学科
-
高野 光男
大阪大・工・応生
-
高野 光男
大阪大学工学部
-
浅田 祥司
(現)甲南女子大学短期大学部家政科
-
芝崎 勲
大阪大学工学部
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