Aspergillus oryzaeによるタンナーゼの発育連動型生産
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概要
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A strain of Aspergillus oryzae var. pseudoflavus selected among the stock cultures of our Department was shown to have a ermarkable tannase-producing activity which developed in accordance with the process type of growth-associated product formation. Such a process type of hydrolase formation is quite different from that observed with Bacillus subtilis α-amylase and some Aspergillus niger hydrolases (glucamylase, acid protease, and pectinase) which are produced in accordance with the process type of nongrowth-associated product formation. The occurrene of the latter process type has been revealed to be due to the extraordinarily long life of the specific mRNA's. In an inorganic salt medium containing an inducer (such as gallic acid, tannic acid, or methyl gallate) tannase both extracellular and intracellular, was accumulated in close association with growth. In this medium tannic acid was utilized so slowly that tannase appeared after a long period of lag, whereas little lag was observed with gallic acid, which was readily utilized as a carbon source and inducer.Glucose added to the medium did not repress tannase production in a culture with gallic acid as the inducer. Readily available carbon sources, such as glucose, ribose, and glycerol remarkably shortened the time-lag of tannase production when tannic acid was used as the inducer.The placement of induced mycelia in a glucose-containing medium without inducer caused almost immediate cessation of tannase formation, indicating that the tannase mRNA of this strain is very unstable. On the addition of gallic acid to the above culture, tannase production resumed. It was observed in this experiment that the excretion of tannase lags behind the accumulation of intracellular tannase. Cycloheximide, an inhibitor of translation in eukaryotes, immediately inhibited the overall production of tannase. It is evident that the time course of the accumulation of an enzyme produced by the action of a short-life mRNA like tannase mRNA naturally parallels growth, if the enzyme produced is not very unstable.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1973-11-25
著者
-
新名 惇彦
大阪大学工学部醗酵工学科
-
江夏 敏郎
大阪大学工学部醗酵工学科
-
照井 堯造
大阪大学工学部醗酵工学教室
-
照井 堯造
大阪大学工学部発酵工学科
-
照井 堯造
大阪大学工学部 醗酵工学教室
-
新名 惇彦
大阪大学 工学部醗酵工学教室
-
照井 尭造
北里大
-
照井 堯造
阪大工学部
-
照井 尭造
大阪大学工学部 醗酵工学教室
-
土井 清二
大阪大学工学部醗酵工学科
-
照井 堯造
大阪大学工学部醗酵工学科
-
江夏 敏郎
大阪大学工学部 醗酵工学教室
-
土井 清二
大阪大学工学部醗酵工学科:(現)出光興産(株)中央研究所
-
新名 惇彦
大阪大学工学部発酵工学教室
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