家庭科教育における福祉教育実践の方向性 : 体験学習を中心とした検討
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
The authors' aim is to consider the direction of welfare education in home economics. This study examined the following three points to study welfare education in home economics. (1) Reviews of welfare education research in Japan from the point of experience and of welfare education research in home economics. (2) Analysis of practical reports about welfare education in home economics and suggestions about issues in practical classes. (3) The direction of welfare education in home economics classes, which include experiences. The results were as follows. Learning about welfare problems in society and having relationships with the problems are the most important issues in welfare education. A recent main point is improving practice in experiential classes and especially important is how to learn about local problems. The experience in daily life is also important in welfare education in home economics. From the authors' analysis, practical classes, which include both contact experience and para-experience, are effective for students, because they learn to think about and resolve problems around them. The direction of welfare education in home economics classes is concerned about the issues in daily life. Students can discover issues on the daily life level and challenge them.
- 日本家庭科教育学会の論文
- 2003-10-01
著者
関連論文
- P1-240 S状結腸癌術後再発肝転移患者に対する化学療法の副作用モニタリング(一般演題 ポスター発表,がん薬物療法(副作用対策),医療薬学の創る未来 科学と臨床の融合)
- 『男女平等教育阻害の要因 明治期女学校教育の考察』, 櫛田眞澄著, 明石書店, 2009年9月, 定価6,500円+税
- 消費者社会化の発達とテレビCMの影響
- 高校家庭科教科書における調理実習の掲載状況および課題
- 高校生の食べものに対する健康認識(第3報) : 食べものの嗜好と健康認識の傾向
- 高校生の食べものに対する健康認識(第2報) : 認識状況からみる問題点
- 高校生の食べものに対する健康認識(第1報) : 「身体によい/悪い」食べものの認識状況
- 調理実習における問題解決的な取り組みに関する実践的研究
- 家庭科教育における福祉教育実践の方向性 : 体験学習を中心とした検討
- 調理実習における学習目標に対する教師の意識
- 調理実習における共同的な学び(第2報) : ケーススタディにみるコミュニケーションの形成
- 調理実習における共同的な学び(第1報) : 知識・技能技術習得からみる指導のあり方
- 日本家庭科教育学会誌からみる授業研究のパラダイム転換の検討
- 「自我の確立」と「達成動機」の関連性に関する一考察
- 学習者と教師による対話的評価 : ライフストーリー法による福祉教育実践評価の試み(福祉教育・ボランティア学習の実践を評価する)
- 福祉教育実践における学習者の生活世界の再構築 : 高校家庭科の授業記録、インタビュー記録をとおして
- 福祉教育における学習者の内面的変化を読み解く : 福祉教育実践(高校家庭科)を対象とした質的な研究の試み
- 福祉教育における学習者の内面的変化に関する検討
- 高校生の福祉に対する意識形成の過程 : ケーススタディによる考察
- 家庭科の男女共修に着手した教師のライフヒストリー研究--1960〜1970年代の京都府において
- 「調理ができそう」という自信をもつ要因についての研究--小学5年生におけるはじめての調理実習の観察調査から
- 幼小連携におけるカリキュラムの開発に関するアクションリサーチ
- 子どものイメージと自己効力感の変容からみる保育体験学習の教育的効果
- 子どもとの相互関係における中・高校生の社会的自己効力感の発達
- 家庭科における幼児とのふれ合い体験での中学生の学び--ケアリング教育という視点からの考察
- 中学校家庭科教員の実態と家庭科の指導に関する意識の関連 : 指導計画および指導観
- 「技術・家庭」担当教員のとらえる教科構造上の問題点
- 12の都道府県調査からみる中学校家庭科教育の実施状況(2) : 実施状況及び県別比較
- 12の都道府県調査からみる中学校家庭科教育の実施状況(1) : 家庭科教員の実態
- 家庭科教育における技能学習の試み : "野菜いため"を例に
- RT1 仲間との振り返りを通して自身の調理実習を分析する : 「家庭科の授業を創る会」の実践研究について(家庭科の授業研究方法の検討,ラウンドテーブル,日本家庭科教育学会2007(平成19)年度例会報告)
- RT1 子どもをとりまく生活課題と「授業経験」を問い直す(ラウンドテーブル,日本家庭科教育学会第49回大会報告2006)
- 中学生が父親役割を学ぶ教育プログラム(ミネソタ州)--Dads Make a Difference
- 重松清氏と語ろう : 家庭科ってここがおもしろい(50周年記念特別企画トークセッション,日本家庭科教育学会第50回大会報告2007)
- 男女共修家庭科の成立過程と教科論--1960〜1970年代の京都府において
- 高校家庭科教科書における調理実習の掲載状況および課題
- 食生活領域学習における生徒の変容(第2報) : 比較試飲とだし素材学習の相乗効果
- 食生活領域学習における生徒の変容(第1報) : 比較試飲の効果
- カリキュラムづくりと実践の検討/まとめ(共同(教師,児童・生徒,保護者,地域住民)でつくるカリキュラムとその実践)(家庭科教育セミナー2004記録)
- 新教育課程の課題克服のための戦略 : 家庭科の意義をどのようにアピールするか
- 中・高・大学生の幼児への共感的応答性の発達とその影響要因
- 研究論文のまとめ方 : 研究論文の書き方を学ぶ(日本家庭科教育学会2008年度第2回セミナー報告)
- 保育体験学習のプログラム作りと効果測定(体験活動・体験学習のプログラム作りと効果測定をめぐって,準備委員会企画シンポジウム,I 日本教育心理学会第50回総会概要)
- 保育現場における中・高校生のふれ合い体験活動の実施状況と受け止めかた
- 若者の生活認識形成プロセスと自立に関する質的分析
- 家庭科のカリキュラム構築の総括的視点(日本家庭科教育学会2003(平成15)年度例会報告)
- 日本家庭科教育学会 平成10年度例会シンポジウム記録 : 総合的な学習の時間への家庭科からのアプローチ(その1)
- 男子校中学・高校生の「保育教育に関連する意識」の調査--共学校との比較検討
- 高校家庭科の対話的授業における生徒の学習経験に関する質的研究(第2報) : 授業における生徒のナラティブの生成
- 高校家庭科の対話的授業における生徒の学習経験に関する質的研究(第1報) : ワークシートに現れた生徒の「語り」のカテゴリー分析
- 「ロールプレイ・ディベート」学習の試み : 「家族」の学習の対話的授業実践
- 家庭科における「総合的な学び」の検討 : 高校家庭科における「家族」と「保育」を融合させた試みを通して
- これからの「家族」教育はどうあるべきか
- 高等学校家庭科の現状と課題 : 共修10年を手がかりとして(座談会)
- 体験活動・体験学習のプログラム作りと効果測定をめぐって(準備委員会企画シンポジウム5)
- 生活をつくる(作る・営る・創る)家庭科の学び : ブックレットシリーズを通じて何を伝えるか(第1セッション,課題研究,日本家庭科教育学会第50回大会報告2007)
- 中学校家庭科における幼児とのふれ合い体験の教育的効果をどのように高めていくのか--アクションリサーチによる検討
- 中・高校生の家庭科の保育体験学習の教育的課題に関する検討
- アメリカにおける中・高校生を対象としたペアレンティングプログラムの検討
- 家庭科の授業からみる自己評価の教育的効果(I.教育科学系)
- RT4 授業研究の方法論を検討する(ラウンドテーブル, 日本家庭科教育学会第48回大会報告 2005)
- 中・高校生の「子どものイメージ」の発達(I.教育科学系)
- 中学生が父親役割を学ぶ教育プログラム(ミネソタ州); Dads Make a Difference
- 中学校家庭科における幼児とのふれ合い体験の教育的効果をどのように高めていくのか : アクションリサーチによる検討
- 男女共修家庭科の実現要因とその教科論--1970年代長野県の自主編成の教育課程と京都府との若干の比較
- 保育教育の変遷と親性準備性(I.教育科学系)
- 保育領域における情意の指導と評価(第3報) : 加齢と指導の影響
- 保育観に及ぼす視聴覚教材の方向性の影響
- 保育領域における情意の指導と評価(第2報) : 子どものイメージ
- 保育領域における情意の指導と評価(第1報) : 母性意識と発達観
- 男子高校生徒の家庭科保育教育の課題
- 家庭科の幼児とのふれ合い体験と保育施設での職場体験学習の効果の比較
- 男子校の中・高校生は父親・母親役割をどのように捉えているか : 共学校との比較検討
- アメリカにおける中・高校生を対象としたペアレンティングプログラムの検討
- ラウンドテーブル : テーマ「家庭科の授業研究方法の検討」
- 課題研究
- 家庭科における性に関する指導の変遷(2) : 男女共修開始時から現在まで
- 家庭科における性に関する指導の変遷(1) : 戦後から男女共修開始まで
- 中・高校生の親性準備性の発達
- 学習者の認知過程からみた教材「狼に育てられた子」の評価(第3報) : 個別的な認知過程の分析と保育教材としての評価の総括
- 学習者の認知過程からみた教材「狼に育てられた子」の評価(第2報) : クラス集団の認知過程の分析
- 学習者の認知過程からみた教材「狼に育てられた子」の評価(第1報) : 教材化と評価用具の検討
- 家庭科の男女共修に取り組んだ教師のライフヒストリー研究--1970年代の長野県において
- 男女共修家庭科の成立過程と教科論 : 1960〜1970年代の京都府において
- 「調理ができそう」という自信をもつ要因についての研究 : 小学5年生におけるはじめての調理実習の観察調査から
- 消費者社会化の発達とテレビCMの影響
- 家庭科の男女共修に着手した教師のライフヒストリー研究 : 1960〜1970年代の京都府において
- 3-2 家庭科の普通教育と専門学科の変動と課題(テーマ3 多様化する高等学校における家庭科教育の意義と課題,提案!今,家庭科だからできること,「課題研究」報告)
- 分科会4 高等学校の「特色化」「個性化」の中での家庭科の授業づくりの課題(学会「課題研究」中間報告・討論会,2009年度例会分科会報告)
- 小・中・高・大学生の親・家族・地域・友人との関係性の発達
- 分科会1 食をめぐる課題と家庭科教育の可能性(学会「課題研究」中間報告・討論会,2009年度例会分科会報告)
- 昭和初期における近藤耕蔵による調理の計量化の再評価
- 『日本食物史』, 江原絢子・石川尚子・東四柳祥子著, 吉川弘文館, 2009年6月, 定価4,000円+税
- リフレクティブな福祉教育の実践とその評価 : よしかわジュニアボランティアスクールの試みから(第II部 研究論文/実践報告)
- 学校教育における「共生」の学び : 家庭科教科書における「共生」の扱いを手がかりに
- 中学生たちは,家庭科の保育・家族学習におけるロールプレイングを通して,何を学ぶのか?
- 中・高生の家庭科における「幼児とのふれ合い体験」を含む保育学習の効果 : 幼児への関心・イメージ・知識・共感的応答性の変化とその関連
- 家庭科における幼児とのふれ合い体験での中学生の学び : ケアリング教育という視点からの考察
- 3 教育実践の質を高めるリフレクションの提案 : プロセスレコード、授業リフレクション、ナラティヴ・アプローチから学ぶ(第I部 福祉教育・ボランティア学習におけるリフレクション)
- 福祉教育実践研究の視点と方法