牛乳の糖脂質
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概要
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Several glycolipids are known to be involved in bovine milk as components of the fat globule membrane. The present paper describes isolation of pure glycolipids from the whole milk and composition of the fatty acid, sugar and sphingosine base constituents of them.Total lipids extracted from bovine milk were treated with acetone, chromatographed on silicic acid column and partially hydrolyzed with mild alkali to remove ester-lipids and to obtain sphingolipids fraction. The fraction was partitioned into ceramide monohexoside and ceramide dihexoside by silicic acid column chromatography. The purity of the two glycolipids was proved by thin layer chromatography and infrared spectral analysis. They were hydrolyzed respectively with hydrochloric acid in methanol, and the hydrolysates were fractionated into fatty acids, sugars and sphingosine bases. Fatty acids were analyzed as the methyl esters by gas chromatography, and sugars and sphingosine bases were done as the trimethylsilyl derivatives.There is no detectable difference between ceramide monohexoside and ceramide dihexoside as regards the composition of fatty acids. Twenty different kinds of fatty acid were found in the two lipids; the major component fatty acids were C23:0, C22:0, C24:0 and C16:0, which amounted to more than 70% of the whole. Ceramide monohexoside contained one mole of glucose and ceramide dihexoside contained each mole of glucose and galactose. The component sphingosine bases generally found in both of the glycolipids were six, i.e., C16-sphingosine, C16-dihydrosphingosine, C17-sphingosine, 16-methyl-C17-sphingosine, C18-sphingosine and C18-dihydrosphingosine, among which C18-sphingosine was predominant in percentage, reaching almost the half of the whole.
- 社団法人 日本畜産学会の論文
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