3次元視覚システム VVV 研究開発 : 概要

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
ロボット, 医療福祉, VRなど, 多分野・多目的に利用できる汎用の3次元視覚システムV V V (Versatile Volumetric Vision) の開発を進めている. 本システムは, 3次元シーンの3次元の距離・形状計測, 3次元物体の3次元の位置・姿勢の認識, さらに, 物体が動く場合はその3次元の運動の追跡等の処理を一貫的に実行する. そして, 対象物に関して制限がない. すなわち, 対象物は, 任意の3次元形状 (図形, 多面体から自由曲面体まで) であり, 表面に模様, 光沢があってもよく, 任意の3次元位置・姿勢にあり, 不特定の背景に他の不特定の物体と共存し, 部分的に隠れて見えなくてもよい. システム開発の基本方針は, 機能 (処理と表現) と専門領域に依存する知識の分離である. それによって, 汎用的でかつ実用的であり, そして, 常に成長するシステムを実現できると考える.
社団法人情報処理学会の論文
1998-01-22

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク