3次元点列上の特徴点検出
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概要
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マルチメディア産業の急速な伸展に伴い, ステレオやレンジファインダ等といった計測による3次元形状情報獲得技術への需要が増加している。測定された立体形状情報は3次元点列で出力される場合が多く, 記述に要するデータ量は膨大になる。ここで, 対象の立体形状を忠実にかつ少ないデータ量で記述し, さらに認識等へ容易に利用可能とするためには, 平面と一様な凹もしくは凸の曲面パッチによって近似表現する手法が有効と考えられる。その際, これらパッチは, 輪郭の境界線に基づいて曲面近似され, さらにこれら境界線は, 曲線近似表現される必要がある。そのための要素技術として, 本報告では, 3次元点列より特徴点を抽出し前記3次元点列を直線セグメントと, 凹もしくは凸の滑らかな曲線セングメントに分割する手法を提案する。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-09-24
著者
-
富田 文明
電子技術総合研究所
-
杉本 和英
新情報処理開発機構
-
杉本 和英
Rwcpマルチモーダル機能三洋研究室
-
荒川 勉
三洋電機(株)東京情報通信研究所
-
荒川 勉
新情報処理開発機構マルチモーダル機能三洋研究室
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