3次元再構成に基づく2次元動画像の立体化

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概要

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立体映像に関連する技術は、アミューズメントやVRから医療・教育・設計にわたる広い分野において、極めて重要な技術として注目されている。しかし、現在主流となりつつある2眼式映像表示を前提とした場合、その入力映像作成には特殊なステレオ撮影装置が必要となる。しかも、撮影時には高度な撮影技術およびノウハウが要求されるといわれている。これは立体映像が一般に普及するための大きな障壁になると考えられる。本稿では、簡単な入力装置による立体画像生成を目的とし、単眼撮影された2次元画像から立体動画像を生成する手法を提案する。以下、提案手法の概要を述べるとともに、本手法の鍵となる画像間対応検出アルゴリズムに焦点をあて説明する。また本手法の評価として、従来の画像間対応検出手法との比較結果を報告する。
一般社団法人情報処理学会の論文
1995-09-20

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