牛乳の熱凝固に及ぼすイオン交換樹脂処理の影響
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概要
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The results were summarized as follows: (1) The commercial cation exchange resin used in this study was showed to have a usable maximum capacity amounting to 0. 587g of calcium per 20g of the resin. The procedure of Ca→Na regeneration of the exchange resin adsorbing calcium was tested, and it was found that the indirect procedure in wich the regeneration was done in the way of Ca→H→Na with HCl and NaCl solution was more profitable than the direct one with NaCl solution alone. (2) In respect of a salt solution mixed at the same rate as mineral salts in milk, experiments of the exchange resin treatments were performed. It was found that calcium was preferentially exchanged close to the theoretical value and there was hardly any effect of other cations. (3) Experiments treating milk with the exchange resin were carried out concerning to the relations between volume of milk, velocity of the blow, acidity and pH of the milk, and the rate of calcium removed. It was shown that the higher the rate of calcium removed, the lower the temperature of heat coagulation of treated milk, whereas the opposite case was existed in a special example.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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