AICに基づく結合判断機能をもつ Snakes による輪郭の自動抽出・追跡法
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概要
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概要:本報告では,人間のように複雑に変形する輪郭をもつ物体の画像中の輪郭を自動的に抽出し追跡する手法を提案する.複雑な輪郭を輪郭セグメント(滑らかにつながりその垂直方向の輝度袖初変化も滑らかな輪郭の一部分)に分割して考え,複数の独立したActive Contour Models(ACM)によって輪郭セグメント毎に追跡する.従来ユーザによる初期位置の設定が必要だったACMの初期位置を,エッジ画像と赤池の瀞瞳胡準(AIC)に基づき自動的に推定して追跡を行う.また追跡しているACM の垂直方向の輝度勾配を検定し,遮蔽されたと判定された輪郭セグメントはACMによる追跡を中止する.本手法を人物の実画像に適応し,良好な実験の結果を得た.
- 1995-09-29
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