パラメトリックブロック相関を用いたロバストなエピポーラ幾何推定法
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概要
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本稿では2枚の画像からその画像間のエピポーラ幾何を推定する方法を提案する. 従来の画像間の特徴点対応に基づくエピポーラ幾何推定法と異なり, 本手法は2枚の画像間の輝度差の絶対値を最小にするエピポーラ幾何を推定するため, 特徴点抽出や特徴点の対応づけといった処理が不要である. 本手法では, 画像内のブロックのブロックマッチングの結果を双二次曲線によって近似したパラメトリックプロック相関の総和によって, 2枚の画像間の輝度差の絶対値を表現する. さらに, その総和をエピポーラ幾何の7つのパラメータにより再定式化し, 最小化するパラメータを非線型ロバスト推定法を用いて推定し, エピポーラ幾何を得る. 最後に, 本手法の有効性を示すために実画像を用いたエピポーラ推定実験結果を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-07-25
著者
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栄藤 稔
松下電器産業(株)中央研究所
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栄藤 稔
松下技研株式会社情報・ネットワーク研究所:(現)(株)nttドコモマルチメディア研究所
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畑 幸一
松下技研株式会社情報・ネットワーク研究所:(現)松下電器産業株式会社デジタルネットワーク開発センター
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畑 幸一
松下電器産業株式会社中央研究所
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栄藤 稔
松下電器産業 中研
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