データ融合による複数センサ相対座標の同定
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概要
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複数のセンサを利用して同じ対象を同時に観測することにより、それぞれを独立に利用したのでは得られない情報を得ることができる場合がある。それは、観測精度を高めるだけでなくセンサの単独使用では得ることのできない新しい情報を得る可能性を秘めている。しかし、これを有効に成すには複数センサの座標計の相対位置を可能な限り正確に合わせる必要がある。そこで、我々は2つの位置計測システムでの座標系の座標軸傾き具合等の相対的な関係を同一目標を同時に観測することにより同定する方法を検討したので報告する。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1995-03-27
著者
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
-
岡田 隆光
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
-
立花 康夫
三菱電機株式会社電子システム研究所
-
立花 康夫
神奈川工科大
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