複数のセンサデータによる事例検索を用いた発雷予測方式
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概要
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雨・雲・雷・突風といった自然現象を観測し, これらによる被害を未然に防ぐため, 従来から気象レーダを利用するという方法が用いられている.これに加えて, 近年の計算機能力の向上ならびにこれまでの気象観測の研究成果から, 将来の発雷予測をはじめとした高度で複雑な情報提供が求められるようになってきている.本報告では, その一つである雷の発生(発雷)を事前に予測するための事例検索方式を提案する.雷雲の動きに着目し, その気象学的特徴量が類似した事例を検索する.検索結果は現在の気象状況との類似度とともに表示し, 過去の画像を現在の画像と同時に参照できるようにする.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-09-18
著者
-
系 正義
三菱電機株式会社鎌倉製作所
-
木瀬 若桜
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
野本 弘平
三菱電機株式会社デザイン研究所
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
-
木瀬 若桜
三菱電機株式会社
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