蛇行目標追尾を行う多重運動モデルを用いたカルマンフィルタ(航法・交通管制及び一般)
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概要
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目標追尾において,旋回目標に対する追尾は困難な課題であり,M^3(Multiple Maneuver Model)フィルタの使用が有効とされている.M3フィルタは複数の旋回運動モデルを用いることで,旋回目標に対処している.ここで,目標が蛇行運動を行うことが事前に既知であるならば,複数の旋回運動モデルを用いるよりも,複数の蛇行モデルを用いた方が,より高い追尾性能を得られる可能性がある.そこで本報告では,目標の位置や速度等に加えて,蛇行目標の蛇行周波数も推定することを特徴とする,蛇行目標追尾を行う多重運動モデルを用いたカルマンフィルタを提案する.計算機シミュレーションによる特性評価により,蛇行目標に対する提案方式の有効性を示す.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2003-07-18
著者
-
系 正義
三菱電機株式会社鎌倉製作所
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
系 正義
情報技術総合研究所
-
小菅 義夫
三菱電機株式会社 情報技術総合研究所
-
川瀬 徹也
三菱電機株式会社情報技術総合研究所
-
川瀬 徹也
三菱電機株式会杜情報技術総合研究所
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