講義映像を対象としたルールベース編集手法の検討(セッション4,<特集>新領域創造インタラクション)

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
講義を映像アーカイブとして整備することが大学等で行われているが,大学講義では映像の撮影,編集プロセスに十分な人的資源を配分することが困難であるため,固定カメラで連続的に撮影した映像をそのままアーカイブ化することがしばしば行われている.しかしながら,固定カメラによる講義映像撮影では注目対象物に関する十分な視覚情報を得にくい場合がり,また,視聴者の興味をひきつけることが難しいという問題がある.また,講師を撮影するのみならず,講義中に質問がある場合は講義映像に関する臨場感を高め,またノンバーバル情報を伝えるために質問者にカメラを向けてその様子を撮影することが望ましい.このような点を考慮し,本稿ではタグ付きマイクロホンの使用を前提としたルールベースの映像編集手法について検討する.
社団法人情報処理学会の論文
2009-03-06

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク