査定支援システムについて
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概要
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人工知能やファジーなどの知識工学の発展に伴い,様々な査定支援システムが考えられている。我々も2年前より,実用化という観点から査定支援システムについて検討した。検討結果としては,(1)システムを考える前,現在おこなっている査定業務に対する分析が必要である。(2)現時点では事務査定者を対象とするシステムの実用可能性が高い。(3)事務査定者を対象とするシステムでは,高度の医学知識や推論機能は必要としない。(4)このレベルのシステムが成功するかどうかは,マン・マシーンインターフェイスの工夫が最も重要である。本年度下半期より,我々は査定支援システムを試験的に稼働させる予定である。
- 日本保険医学会の論文
- 1990-12-15
著者
-
伊東 直文
第一生命保険相互会社
-
神田 重治
第一生命保険相互会社
-
伊東 直文
第一生命相互保険会社
-
小林 三世治
第一生命相互保険会社
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神田 重治
第一生命相互保険会社
-
小林 三世治
第一生命保険相互会社
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