最近10年間の当社死亡率と国民死亡率との比較
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
昭和53年から昭和62年まで10年間に第一生命の有診査扱い標準体契約の死亡率と、国民死亡率の推移について、主要疾患別に男女および年代別に比較検討した。保険年度は第1〜3年度である。悪性新生物では、30歳代以上の男女すべての年代で死亡率の横ばいか減少が認められた。脳血管疾患では、40歳代男性で顕著な死亡率の減少を認め、心疾患では、30歳代男性の顕著な死亡率の増加が認められた。自殺は、昭和61年に男女とも各年代で急激な減少がみられた。
- 日本保険医学会の論文
- 1990-12-15
著者
関連論文
- 生命保険医学的にみた心電図自動判定と可視判定の比較
- 腕・指デジタル血圧計による測定結果の比較検討
- 査定におけるサポーティングシステムの導入 : 欠陥コードによる機械判定
- 健康管理証明書扱いにおけるHb値の選択について
- インターフェロン治療後のC型肝炎既往者の引受査定
- 再診時の血圧・尿異常の出現率について
- 第5回日本全会社生命表について
- 査定支援システムについて
- 最近10年間の当社死亡率と国民死亡率との比較
- 診査区分と死亡原因から見た転換契約と非転換契約について
- 早期死亡の検討 : 昭和60年度の新契約について
- 最近10年間の疾病入院給付率統計
- 死亡率統計からみた体格・血圧・尿糖の関係
- 最近10年間の死亡率統計
- 血液検査と報状内容の検討
- 糖尿・糖尿病欠陥に関する実験的査定の死亡率について
- 標準体死亡率の地域差について
- 当社に於ける医学的要因の経年変化