分枝限定法を用いた最大クリーク抽出アルゴリズムの効率化
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概要
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グラフ中の最大クリークを1つ求める問題はNP困難のクラスに属している.本稿では分枝限定法によって効率化した, いくつかの最大クリーク抽出アルゴリズムを提唱する.更に, 大規模なランダムグラフとDIMACSのベンチマーク用グラフに対する計算機実験により, これらのアルゴリズムの有効性を評価した.この結果, DIMACSのベンチマーク用プログラムdfmaxでは24時間以上かけても解けなかったいくつかのグラフに対し, 本提唱アルゴリズムでは1秒以内で解を得ている.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2001-10-12
著者
-
富田 悦次
電気通信大学
-
富田 悦次
Department Of Commucations And Systems Engineering The University Of Electro-communications
-
関 友和
電気通信大学大学院電気通信学研究科電子情報学専攻
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
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関 友和
電気通信大学大学院 電気通信学研究科
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