ε-推移を許したある決定性プッシュダウン変換機器対の等価性判定アルゴリズム(セッション4)
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概要
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決定性プッシュダウンオートマトン(dpda)の等価性判定問題は、任意のクラスに対して可解であるとの結論が明らかにされたが, その可能性の証明は非常に複雑である.これに対し, 決定性プッシュダウンオートマトンの部分クラスについてではあるが, 分岐アルゴリズムと名付けた単純で直接的な等価性判定手法を筆者らは提唱してきた.この等価性判定方式は, 一方が実時間空スタック受理式である決定性プッシュダウン変換機(dpdt)に対しても, ほぼ直接的に適応可能となる様にしてきている.本稿では, この分岐アルゴリズムの手法を, その直接的単純性を保ちながら, ε-推移を許したある決定性プッシュダウン変換機器対に対しても等価性判定を可能とする拡張アルゴリズムを提唱する.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 2006-01-20
著者
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報通信工学科
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・中央大学研究開発機構
-
清野 和司
電気通信大学大学院電気通信学研究科情報通信工学専攻
-
富田 悦次
電気通信大学
-
富田 悦次
Department Of Commucations And Systems Engineering The University Of Electro-communications
-
清野 和司
電気通信大学大学院電気通信学研究科情報通信工学専攻:東芝ソリューション株式会社プラットフォームソリューション事業部府中エンジニアリングセンター
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
-
若月 光夫
電気通信大学大学院情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション|電気通信大学大学院情報理工学研究科
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