正の例から極限同定可能な言語クラスを拡張する統一的アルゴリズム
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概要
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ある種の言語クラスを準同型写像で変換して得られるような, 比較的単純な言語クラスの拡張にあたる幾つかのクラスが正の例から極限同定可能であることが近年報告されている.本稿では, これらの言語クラスを統一的に扱えるような枠組みを提案する.ここで, 言語クラスの拡張は基となる言語クラスLと有限記号列集合のクラスXに対して定義され, 拡張された言語クラスはC(L, X)で表される.この言語クラスC(L, X)が正の例から極限同定可能であるための十分条件を前提として与え, C(L, X)に対する正の例からの極限同定アルゴリズムA_<C(L, X)>を提案する.また, これを適用した具体例として, C(L, X)の幾つかの真部分クラスが正の例から多項式時間極限同定可能であることを示す.
- 2005-09-16
著者
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報通信工学科
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・中央大学研究開発機構
-
富田 悦次
電気通信大学
-
富田 悦次
Department Of Commucations And Systems Engineering The University Of Electro-communications
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
-
山田 剛
電気通信大学電気通信学部情報通信工学科
-
若月 光夫
電気通信大学大学院情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報理工学研究科
-
山田 剛
電気通信大学大学院情報システム学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション|電気通信大学大学院情報理工学研究科
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