空スタック受理式決定性1カウンタオートマトンのある部分クラスに対する正の例からの多項式時間極眼同定
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概要
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スタック記号が1種類だけの決定性プッシユダウンオートマトン(DPDA)を狭義の決定性1カウンタオートマトン(DROCA)と呼ぶ.本稿では,Szilard strict DROCA と呼ぶ,実時間空スタック受理式DROCAの部分クラスを定義し,このクラスがYokomoriの定義による正の例からの多項式時間極眼同定が可能であることを示す.この言語クラスは,正の例からの極限同定が可能な,0-reversible言語のクラスやvery simple言語のクラスとはそれぞれ比較不能の関係にある.この言語クラスの多項式時間極限同定可能性は,その特徴サンプルの要素数がDPDAの記述長の多項式サイズで抑えられることに因っており,very simple言語の特徴サンプルの要素数が文法(またはDPDA)の記述長の多項式サイズで抑えられるか未知であることと対照的である.
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 2004-03-08
著者
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報通信工学科
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・中央大学研究開発機構
-
富田 悦次
電気通信大学
-
富田 悦次
Department Of Commucations And Systems Engineering The University Of Electro-communications
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
-
寺口 潔
電気通信大学電気通信学部情報通信工学科
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学
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