最大クリーク問題の多項式時間的可解性の拡張(情報・システム基礎)
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概要
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典型的なNP完全問題である最大クリーク問題に対し,本論文では,次の結果を示す:"節点数nの一般グラフにおいて,Gの最大次数△が△≤2.994dlgn(d≥0:定数)なる条件を満たすとき,このグラフの最大クリーク問題はO(n^<1+d>)なる多項式時間で可解である."これに先立ち,最大次数△が△≤2.773dlgn(d≥0:定数)である場合に同様の結果を得ている(信学論(D),vol.J94-D,no.12,pp.2037-2046)が,本論文では,前結果における状況をより詳細に解析した上で,最大時間計算量が大きくなる場合に対して,更に詳細な場合分けを伴ったアルゴリズムと時間計算量解析を導入することにより,本結果を得ている.
- 2012-09-01
著者
-
中西 裕陽
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
西野 哲朗
電通大
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報通信工学科
-
富田 悦次
電気通信大学
-
富田 悦次
Department Of Commucations And Systems Engineering The University Of Electro-communications
-
西野 哲朗
電気通信大学 電気通信学部 情報通信工学科 情報メディア工学講座
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
-
若月 光夫
電気通信大学大学院情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
西野 哲朗
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
西野 哲朗
電気通信大学
-
若月 光夫
電気通信大学
-
西野 哲朗
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション|電気通信大学大学院情報理工学研究科
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