構造反例付き等価性質問を用いた単純決定性言語の多項式時間MAT学習
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概要
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単純決定性言語の多項式時間MAT学習に関する新たな結果を示す。一般に等価性質問は、仮説文法の入力に対して学習対象の言語との等価性を出力とし、さらに非等価の場合には、その根拠となる反例も出力となる。ここで、反例が正の反例の場合、さらに学習対象における導出構造を出力する質問を構造反例付き等価性質問と新たに定義する。このとき、任意の単純決定性言語は、単純決定性言語の族を用いて、所属性質問および構造反例付き等価性質問から多項式時間で厳密学習可能であることを示す。この学習アルゴリズムの基本的な考え方はAngluin (1987) によるアルゴリズムの拡張である。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1997-10-31
著者
-
富田 悦次
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報通信工学科
-
但馬 康宏
電気通信大学電気通信学研究科電子情報学専攻
-
富田 悦次
電気通信大学
-
但馬 康宏
石川島播磨重工業株式会社
-
富田 悦次
電気通信大学|中央大学研究開発機構
-
若月 光夫
電気通信大学先進アルゴリズム研究ステーション・電気通信大学情報理工学研究科
-
若月 光夫
電気通信大学 先進アルゴリズム研究ステーション
-
若月 光夫
電気通信大学
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