α-ケトグルタール酸醗酵に関する研究 : (第3報)α-ケトグルタール酸生産菌(190-C)の炭水化物代謝
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概要
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The oxidative metabolism of α-ketoglutaric acid-producing bacterium, strain 190-C was investigated.Gluconate, 6-phosphogluconate, phosphoenolpyruvate and pyruvate were recognized as products of the glucose oxidation. The oxidation of glucose to gluconate and then to 2-ketogluconate by Pseudomonas fluorescens NRRL-B-6 had been reported, but 2-ketogluconate was not detected in 190-C strain.Resting cell suspension were unable to oxidize glucose-6-phosphate, 2-ketogluconate, ribose and 3-phosphoglycerate, but they oxidized gluconate, 6-phosphogluconate and pyruvate, yielding α-ketoglutaric acid respectively.Accumulation of α-ketoglutaric acid was inhibited in a heavy metal deficient medium and consequently, a large amount of gluconate was accumulated. This inhibition was recovered reversibly when 1 ppm Fe^<++> was added.
- 社団法人日本生物工学会の論文
- 1968-01-25
著者
-
渡辺 史朗
旭化成食品工場
-
土井 新次
合同酒精株式會社
-
土井 新次
名古屋大学農学部
-
土井 新次
名古屋大学農学部農芸化学教室
-
金子 安之
名古屋大学農学部農芸化学教室
-
長谷川 安弘
名古屋大学農学部
-
渡辺 史朗
名古屋大学農学部
-
金子 安之
名古屋大学農学部
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