オブジェクト指向技術者養成のためのカリキュラム
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概要
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企業の新入社員研修等において効果的にオブジェクト指向技術者を育てるための入門教育カリキュラム「オブジェクト指向哲学」を試作した。従来の教育では、知識の伝達を目的として「オブジェクト指向とは何か」を説明することが多い。これに対して本カリキュラムは「何故、オブジェクト指向を用いるのか」という議論から、問題解決の手段としてそれらをどう適用するのかに重点をおいて教育する。また、オブジェクト指向の利点のうちプログラムの「可読性の向上」に絞って教育することで、オブジェクト指向の最も基本的な考え方を確実に習得させることを主眼としている。本カリキュラムを用いて実験授業を実施し、アンケート調査を行ったところ、本カリキュラムは有用であるという感触が得られた。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 2002-05-17
著者
-
岡田 健
慶應義塾大学政策・メディア研究科
-
大岩 元
慶應義塾大学環境情報学部
-
大岩 元
慶應大学環境情報学部
-
松澤 芳昭
静岡大学情報学部
-
中鉢 欣秀
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
松澤 芳昭
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
中鉢 欣秀
産業技術大学院大学
-
中鉢 欣秀
慶應義塾大学sfc研究所
-
中鉢 欣秀
長岡技術科学大学経営情報系:科学技術振興機構
-
大岩 元
第3代主査,帝京平成大学
-
大岩 元
慶応大学環境情報学部
-
松澤 芳昭
静岡大 情報
-
大岩 元
慶應義塾大学
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