Javaヴァーチャルマシンをターゲットとした日本語オブジェクト指向言語の開発
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概要
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情報処理技術者不足が指摘されている今日、情報処理教育としてのプログラミング教育の重要性が高まっている。しかしながらプログラミング言語の高度化により、初心者にとって既存のプログラミング言語は学習しづらいものとなっている。今回、初心者に対する教育効果が高く、かつ全てのソフトウエア開発に対応できるようなプログラミング言語についての考察を行った。その結果、Javaのヴァーチャルマシンに実装し、Javaのライブラリを活用するような仕組みを備えた日本語によるオブジェクト指向言語が初心者教育から、本格的なソフトウェア開発まで対応できることがわかった。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1997-05-21
著者
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大岩 元
慶應義塾大学環境情報学部
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中鉢 欣秀
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
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中鉢 欣秀
産業技術大学院大学
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中鉢 欣秀
慶應義塾大学sfc研究所
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大岩 元
第3代主査,帝京平成大学
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大岩 元
慶應義塾大学
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