モデリング言語による社会シミュレーション構築環境(セッション2)
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概要
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本論文では, 社会シミュレーションのプログラムを, モデリング言語だけで作成するための記法と, モデル化のプロセス, そしてそれらを支援するツールを提案する.提案する環境では, モデルの静的な構造と, 動的な振る舞いをUMLで記述し, その中で行われる具体的な処理を, 独自に定義したビジュアルなアクション記述言語である「Action Block Language」(ABL)で記述する.このシミュレーション構築環境を用いると, モデリング言語でモデルを記述するだけで, あとは支援ツールがそのソースコードを自動生成し, シミュレーションの実行が可能となる.その結果, モデル作成者はソースコードを記述する必要がなくなり, 社会現象をモデル化する作業に集中できるようになる.さらに, 提案する環境の有効性を明らかにするため, 既存モデルの再現実験を行った.
- 2005-09-21
著者
-
大岩 元
慶應義塾大学環境情報学部
-
井庭 崇
慶應義塾大学総合政策学部
-
井庭 崇
慶應義塾大学
-
松澤 芳昭
静岡大学情報学部
-
松澤 芳昭
慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科
-
松澤 芳昭
慶應義塾大学環境情報学部
-
青山 希
慶應義塾大学 SFC研究所
-
松澤 芳昭
静岡大 情報
-
大岩 元
慶應義塾大学
-
松澤 芳昭
慶應義塾大学政策・メディア研究科
-
青山 希
慶應義塾大学SFC研究所
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