3次元シーン内の人物像歩行動作生成システム
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概要
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本論文では, 3次元仮想空間内に設定された任意のパスに沿った人物像の歩行動作を自動的に生成するアニメーションシズテムWorld Wide Walk (WWWalk)と, そこで用いられる動作生成手法について述べる. WWWalkでは歩行動作をグローバルおよびローカルな歩行動作より構成し, グローバルな歩行動作生成において歩行パスに適応した動作表現を実現し, ローカルな歩行動作生成において一歩の歩行動作を直進歩行動作と回転動作に分解してそれぞれを動力学と運動学とを融合した手法で生成している. WWWalkにより, 自動生成によるユーザの負担減とユーザ制御による映像表現の拡大との両立が可能となり, 3次元環境モデルと人物像歩行動作とが融合されたりアリティあふれる映像表現が可能となった.
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-04-15
著者
-
渡部 保日児
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
下原 勝憲
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
末永 康仁
名古屋大学大学院情報科学研究科
-
末永 康仁
名古屋大学
-
末永 康仁
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
筒口 拳
NTTヒューマンインタフェース研究所
-
下原 勝憲
ATR先端情報研究部
-
筒口 拳
NTTラーニングシステムズ株式会社
-
下原 勝憲
同志社大学
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