人物顔画像の生成に関する一検討 : 大局的変形
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概要
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筆者等はより優れたヒューマンインタフェースの実現を目指し、人物顔画像の認識・生成に関する研究を進めている。先に顔の標準三次元モデルを各特徴点の位置情報に基づいて変形する方法について報告したが、この方法では各特徴点が独立に扱われるため、目、鼻、口、耳等、顔部品の形状を保存することが難しく、不自然な変形結果を招く場合があった。筆者等は階層的な顔の変形法を導入することにより、より自然な変形を可能としたので報告する。特に、本稿では、そのうち顔の外形を整えるための大局的な変形について述べる。
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1989-10-16
著者
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