ジャガイモ塊茎の生育および冷却貯蔵に伴うビタミンC量および合成酵素活性の変化
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概要
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1)キタアカリ(VC高含有品種)および男爵薯の生育に伴って,塊茎の重量,デンプン価,ビタミンC(VC)量が増大し,7月下旬に最大になり以後減少した。2)ジャガイモ(7品種)塊茎を冷却(4℃)貯蔵するとVC量も(GLDHase活性も1ヶ月後に顕著に減少し,1〜2ヶ月の間は変が少なく,2〜3ヶ月後に再び減少した。3ヶ月後のVC量が著しく減少する時期および貯蔵2ヶ月以降のVC含量の低い時期に高くなった。3)収穫直後に塊茎を4℃に移すとその2〜3日後にVC量およびGLDHase活性が増大し,以後減少した。4)ジャガイモ塊茎を15℃に貯蔵した方が,4℃に貯蔵した場合よりもVC量の減少が小さく,GLDHase活性は低く保たれた。
- 日本調理科学会の論文
- 1999-05-20
著者
-
山本 淳子
名古屋女子大学
-
大羽 和子
中部大学
-
石井 現相
北海道農試
-
大羽 和子
名古屋女子大学家政学部
-
舟橋 由美
名古屋女子大学家政学部
-
小原 明子
農林水産省北海道農業試験場ばれいしょ育種研究室
-
石井 現相
農林水産省北海道農業試験場
-
梅村 芳樹
農林水産省北海道農業試験場ばれいしょ育種研究室
-
梅村 芳樹
キューピー(株)
-
大羽 和子
名古屋女大・家政
-
小原 明子
北海道農試
-
梅村 芳樹
農林水産省九州農業試験場畑地利用部甘しょ交配研究室:(現)農林水産省北海道農業試験場作物開発部ばれいしょ育種研究室
-
大羽 和子
名古屋女子大学大学院
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