カーボンナノチューブ電界効果トランジスタを用いた確率共振素子(ナノ機能性1,機能ナノデバイス及び関連技術)

元データ 2010-02-15 社団法人電子情報通信学会

概要

微弱信号の応答を増幅することを目的として,カーボンナノチューブ電界効果トランジスタ(CNT-FETs)を用いた確率共鳴現象の研究を行っている.サブスレッショルド領域のCNT-FETのバックゲートに適切な大きさの雑音を加えた微弱入力パルス列を印加したとき,入力パルス列とソース・ドレイン電流間の相関が増大した.さらに,CNT-FETの疑似的加算ネットワークにおいて,相関の増大が観察された.また,相関係数のピーク幅が広がったことから,疑似的加算CNT-FETネットワークが雑音に対してロバストな系であることが示された.従って,確率共鳴現象を基礎とした加算CNT-FETネットワークは高感度非標識センサヘの応用が期待できる.

著者

葛西 誠也 Research Center For Integrated Quantum Electronics And Graduate School Of Information Science And Te
葛西 誠也 北海道大学大学院情報科学研究科
前橋 兼三 阪大産研
葛西 誠也 北海道大学大学院情報科学研究科および量子集積エレクトロニクス研究センター
松本 和彦 大阪大 産科研
大野 恭秀 大阪大学産業科学研究所
前橋 兼三 大阪大学産業科学研究所
井上 恒一 大阪大学産業科学研究所
松本 和彦 大阪大学産業科学研究所
袴田 靖文 大阪大学産業科学研究所
葛西 誠也 北海道大学大学院情報科学研究科:北海道大学量子集積エレクトロニクス研究センター:jstさきがけ
葛西 誠也 北海道大学 大学院情報科学研究科
葛西 誠也 北大院情報科学および量集センター:jstさきがけ
葛西 誠也 北海道大学大学院情報科学研究科・量子集積エレクトロニクス研究センター:jstさきがけ
葛西 誠也 北海道大学

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