拡散モデルとジャンプ拡散モデルを用いた日経225オプション市場の価格形成に関する検証

元データ 2010-03-17

概要

本研究では,まず,日経 225 オプション市場の価格形成,具体的にはオプションのスマイルやスキューの傾きが,オプション満期の長さや株式市場の環境によってどのような影響を受けるかについて確認する.そのうえで,価格形成と整合的な株価モデルの候補としてジャンプ拡散モデルを採り上げ BS モデルと対比させて価格形成と株価モデルとの整合性を検証する.検証に際しては,オプションモデル価格と市場価格との誤差の分布を用いて推定誤差がビッド・アスク内に収まる確率も導出する.検証結果からは,ジャンプ拡散モデルが日経 225 オプション市場の価格形成とおおむね整合的な株価モデルであり,市場の混乱期にはジャンプ成分の重要性が高まることが確認された.

著者

宮崎 浩一 電気通信大学システム工学科
田中 健太郎 電気通信大学電気通信学研究科
小林 寛司 電気通信大学システム工学科
田中 健太郎 電気通信大学システム工学科
宮崎 浩一 電気通信大学
宮崎 浩一 電気通信大学電気通信学研究科システム工学専攻
田中 健太郎 電気通信大学

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