日本と韓国のソブリン格付に関する検証

元データ 2007-10-15 一般社団法人情報処理学会

概要

90年代の終わりから2002年にかけてムーディーズ社が日本の国債(負債)の格付を継続的に引き下げ,大きな社会的問題となった.本研究では,まず,ソブリン(国の)格付を,自国通貨建て格付と外貨建て格付に区別する.次に,社債に関する倒産確率の計量モデルであるMertonモデルを,自国通貨建てと外貨建ての相違点を反映したソブリンリスクの計量に効果的に適用する手法を示す.提案手法を用いて大手格付機関が与えるソブリン格付に関する特徴,妥当性などを検討する際には,アジアの中で日本と発展段階が比較的近い韓国を取り上げて日本との比較もあわせて行う.分析結果によれば,日本のソブリン格付はおおむね妥当と思われる.

著者

伊藤 隆康 新潟大学経済学部
宮崎 浩一 電気通信大学システム工学科
石井 昌宏 大東文化大学
ソ ジヒョク 電気通信大学大学院システム工学専攻
宮崎 浩一 電気通信大学
宮崎 浩一 電気通信大学電気通信学研究科システム工学専攻
石井 昌宏 大東文化大学経営学部

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