パラメタ表現式に基づく三次元形状データの位置・形状合わせ(D論セッション(2))

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概要

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本論文では対象物の三次元形状をより正確に復元するために、回転・平行移動からなる剛体変換による従来の位置合わせ手法について調査し、最も正確な位置合わせ手法を設計する。位置合わせが正しく行われるためには、データノイズやデータの初期位置に対するロバスト性が求められる。実際に実装した位置合わせ手法の正確さを実証するため、従来手法との位置合わせのふるまいを比較し、また推定された剛体変換のパラメタを定量的に評価した。また、剛体変換だけではモデリングや形状比較などを行うのに十分ではないため、変形を伴う位置合わせを考える必要がある。本論文ではロバストな位置合わせを拡張し、剛体変換と形状パラメタを同時に推定する手法とその応用例を提案する。本手法では、変形のメカニズムから厳密に定義できる変形式が得られるものと仮定する。
一般社団法人情報処理学会の論文
2006-05-18

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