自作パーティクルガンによるダリスグラス(Paspalum dilatatum Poir.)へのbar遺伝子の導入とビアラホス耐性細胞の獲得

元データ 2002-02-15 日本草地学会

概要

暖地型イネ科牧草の遺伝子組換え系を確立するために, 簡易で, 安価なパーティクルガンを制作し, グリスグラスの懸濁培養細胞へbar遺伝子の導入を試みたところ, ビアラホス耐性細胞を獲得した。プラスミドpAct1-F(GUS)を用い, そのトランジェント発現を指標として導入条件を調査したところ, ヘリウムガス圧5.0kg/cm_2,発射距離12.5cm, チャンバー内圧76cmHgで最も高いGUS遺伝子発現が認められた。さらに, プラスミドpAct1-F(GUS)およびpDM302(bar)を用いた同時形質転換では, 1mg/lビアラホスを添加したMS寒天培地で15個のカルスの増殖が認められ, その後, 同濃度のビアラホス添加MS液体培地で継代培養したところ, 旺盛に生長している耐性細胞を1系統得ることができた。この耐性細胞について, PCR法により導入遺伝子を検索したところ, 用いたプラスミドと同サイズである402bpのbar遺伝子断片を検出することができた。

著者

明石 良 宮崎大学フロンティア科学実験総合センター
川村 修 宮崎大学農学部
明石 良 宮崎大学農学部生物環境科学科
川村 修 宮崎大農
権藤 崇裕 宮崎大学農学部
Hoffmann Franz Department ofDevelopmental aud Cell Biology. University of California
明石 良 宮崎大 フロンティア科学実験総合セ
Hoffmann Franz Department Of Developmental And Cell Biology University Of California Irvine(irvine Ca 92697-2300 U.
弓削 知恵 宮崎大学農学部
明石 良 宮崎大学農学部

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