シバ属の遺伝資源解析 : 1.南西諸島に自生するZoysia属における形態的特性と被度増加

元データ 2006-10-15 日本草地学会

概要

南西諸島に自生するシバ属野生種37系統における形態的特性および被度増加について調査し,これらの関係を明らかにするとともに,クラスター解析による分類を試みた。形態的特性および被度増加率をもとにしたクラスター解析の結果,供試41野生・栽培種は大きく3群に分類でき,クラスターIはOujima 1およびMiyakojimaの2系統を除くすべての系統がZ. matrellaであり,クラスターIIはMinatogawa 2を除くすべての系統がZ. tenuifoliaで構成されていた。このことは,葉幅とその他の形質との高い相関に関係するものと考えられた。さらに,被度増加率は,葉幅,草丈および匍匐茎長に深く関係することが認められ,またフラクタル解析システムを用いることで,シバ系統間の被度増加能力を容易に評価でき,高被度増加率を示す系統を選抜することが可能であった。

著者

明石 良 宮崎大学フロンティア科学実験総合センター
霍田 真一 宮崎大学農学部
赤嶺 光 琉球大学農学部
赤嶺 光 琉球大学農学部附属亜熱帯フィールド科学教育研究センター
明石 良 宮崎大学農学部生物環境科学科
橋口 正嗣 宮崎大学フロンティア科学実験総合センター
松尾 太陽 (株)宮崎芝園
橋口 正嗣 宮崎大学農学部
松尾 太陽 宮崎大学農学部
明石 良 宮崎大 フロンティア科学実験総合セ
橋口 正嗣 宮崎大フロンテイア
明石 良 宮崎大学農学部

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