光インターコネクションを用いた超高速データ転送メモリLSI

スポンサーリンク

概要

論文の詳細を見る
近年、マイクロプロセッサの高速化が著しい速度で進んでいるが、メイン・メモリであるDRAMの動作速度はそれに見合うようには向上していない。この問題を解決する方法として、最近、高速のデータ転送機能を持つ新しいDRAM(ラムバスDRAM、ラムリンク等)が提案されている。しかし、これらのDRAMでもデータ転送速度を更に上げようとすると、バスのデータ転送速度やバンド幅が大きな問題となってくる。そこで、そのようなバスのボトルネックによる問題を解決するために、これらのメモリに光インターコネクションを導入してデータ転送速度及びデータ・バンド幅を飛躍的に増大させる方法について提案する。実際に小規模のテストチップを試作し、このようなメモリの基本動作を確認した結果についても述べる。
社団法人電子情報通信学会の論文
1993-11-26

著者

関連論文

もっと見る

スポンサーリンク