Virtual Performerにおけるセンサ系と音楽情報の処理
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概要
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我々は,感性情報処理・ヒューマンコミュニケーションの研究の一貫として,Virtual Performerの開発を行なっている.Virtual Performerとは文字どおり仮想的なPerformer(演技者,演奏者,実行者)の作成を目指したものであり,特にリアルタイム芸術における感性コミュニケーションをキーワードに掲げている.Virtual Performerの構成としては外界からの情報の入力処理,入力した情報の解析と応答処理,音響・映像の表現処理の大きく三つの処理群から成り立つ.これらの構成の仕方により様々なタイプの応用が考えられるが,本稿では,計算機音楽を作成していくための環境としてのVirtual Performer,計算機音楽作品「竹管の宇宙II」のメイキングについて紹介することにする.
- 社団法人情報処理学会の論文
- 1994-05-28
著者
-
志村 哲
大阪芸術大学芸術学部音楽学科
-
金森 務
(財)イメージ情報科学研究所
-
井口 征士
(財)イメージ情報科学研究所
-
片寄 晴弘
(財)イメージ情報科学研究所
-
長嶋 洋一
イメージ情報科学研究所
-
長嶋 洋一
(財)イメージ情報科学研究所
-
長嶋 洋一
SUAC
-
志村 哲
大阪芸術大学
-
長嶋 洋一
静岡文化芸術大
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