インタラクティブアートのためのソフトウェアセンサ

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概要

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最近のパソコンは, 処理能力の飛躍的な向上と共にオーディオ・ビデオ入力機能の装備が標準的になってきている.これら入力機能をA/Dコンバータとして用い, トランスデューサを接続するだけで簡単にセンサシステムとして機能させることが可能である.また, A/D変換されたデータに対しソフトウェアによる信号処理を行うことで, より高レベルなセンサとしても用いることができ, これらを「ソフトウェアセンサ」と呼ぶことを提案する.インタラクティブアートのシステムにソフトウェアセンサを用いることで, システムの開発の効率化, コンパクト化, また保守が容易になると考えられる.本稿では, ソフトウェアセンサをMacintosh上のMAXオブジェクトとして実装した例とそれらを用いたアプリケーションについて述べる.
一般社団法人情報処理学会の論文
1998-08-07

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