ニジマスにおけるアスコルビン酸イソプロピリデン化合物のビタミンC生成について
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概要
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After the oral administration of 5,6-O-isopropylidene-ascorbic acid (IAsA) and 5,6-O-isopropylidene-ascorbic acid 2-sulfate (IAsS), vitamin C levels in blood, liver, kidney, brain and muscle were determined to investigate the con-version of these two compounds into vitamin C in rainbow trout (body weight 160〜190g). Total vitamin C contents of these biological samples were deter-mined by the 2,4-dinitrophenylhydrazine method [J. Biol. Chem., 168, 197 (1947), Vitamins, 43, 210 (1971)]. Vitamin C levels in blood and these tissues were significantly increased in the IAsA-administered group, but slightly in the IAsS-administered group. Therefore, IAsA may be more effective than IAsS as dietary vitamin C source for rainbow trout.
- 日本ビタミン学会の論文
- 1981-06-25
著者
-
辻村 卓
女子栄養大学栄養学部
-
辻村 卓
女子栄養大学生物有機化学研究室
-
辻村 卓
女子栄養大学大学院栄養学研究科生物有機化学研究室
-
辻村 卓
女子栄養大 栄養
-
福田 知子
女子栄養大 生物有機
-
辻村 卓
女子栄養大
-
北村 佐三郎
オリエンタル酵母工業
-
笠井 孝正
横浜高等教育専門学校
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