1A1-F11 機能性流体を用いたパワーアシストシステム
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概要
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超高齢社会を目前にして, 介護の重労働から介護者を解放するためのロボットの開発が期待されている。本稿では, 著者らが開発した機能性流体アクチュエータ(ERアクチュエータ, MRアクチュエータ)をパワーアシスト装置に導入することを提案する。この装置は, 人力側を低速に抑えておくことによって, システムが暴走したときも危険回避までの時間を稼ぐことができる。このアクチュエータを用いることによって, 機構およびアクチュエータの面からの安全性を確保したパワーアシストシステムを構築できると考えられる。
- 社団法人日本機械学会の論文
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