電磁界シミュレータを用いた折り返しダイポールアンテナの広帯域化に関する検討(マイクロ波シミュレータ,マイクロ波シミュレータ/一般)

元データ 2008-11-13 社団法人電子情報通信学会

概要

近年、携帯端末にはますます小型・多機能化が求められ、それに使用されるアンテナは内蔵化が基本となっており、小形化・低姿勢化に加え、多共振を含めた広帯域化が要求されている。本報告では、まず、アンテナ素子を導体板に対し同一平面で水平に配置した携帯端末用平面U字型の折返しダイポールアンテナ(PUFDA:Planar U-shaped Folded Dipole Antenna)について、その下部素子と同パラメータのダイポールアンテナの入力インピーダンス特性とを比較し、折り返し構造を用いることによりアンテナを導体板により近接して設置できることを確認した。次に、PUFDAのアンテナ素子の寸法パラメータを考慮しながら、その給電部を考慮した場合の特性について検討した。その結果、計算値及び測定値は中心周波数2,080MHzで比帯域35.6%(740MHz)の広帯域特性が得られ、所定の帯域で筐体電流が抑制されていることを確認した。

著者

森下 久 防衛大学校産業技術総合研究所
森下 久 防衛大学校電気電子工学科
森下 久 防衛大学校
金 〓浩 防衛大学校電気電子工学科
平山 雅也 防衛大学校電気電子工学科
山野 孝史 防衛大学校電気電子工学科
金 鋪浩 防衛大学校 電気工学教室

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