携帯端末用広帯域折返しループアンテナ(アンテナ設計技術)(電磁界解析手法とアンテナ・伝搬における設計技術論文特集)

元データ 2003-09-01 社団法人電子情報通信学会

概要

携帯端末操作時における特性劣化の原因となる,金属筐体上に流れる電流(筐体電流)を減少させる方法として平衡給電型アンテナがある.そのアンテナの一つとして自己平衡作用を有する,コンパクトな構造の折返しループアンテナを既に提案した.本論文は,モーメント法を基本とする電磁界シミュレータを用いてこのアンテナの構造を決定するパラメータに対する特性を解析し,無給電素子や整合器を用いずに広帯域折返しループアンテナの実現を検討する.そしてVSWR≦2となる比帯域が平衡給電時において約45%(中心周波数3470MHz)になることを確認した.またそのときの電流分布及び放射パターンについても解析し,実験によって計算結果の妥当性を確かめた.

著者

森下 久 防衛大学校産業技術総合研究所
森下 久 防衛大学校
藤本 京平 国際科学振興財団
林田 章吾 防衛大学校電気情報学群
藤本 京平 (財)国際科学振興財団
林田 章吾 防衛大学校 電気電子工学科

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