形状の位相構造に基づいたポリゴンデータからの曲面の生成
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概要
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3次元CGの応用が広がるにつれて、今後、自然物などの複雑な曲面を持つ物体をモデリングする需要が増えると考えられる。曲面の多い形状を一からモデリングする際には、現在一般的に用いられているポリゴンによる方法では作業が困難であり、曲面をべースにした新たなCADシステムが必要となる. しかし、その際、従来からの技術を無駄にしないためには、既存のボリゴンデータを有効に活用するための、ポリゴンから曲面への変換手法も同時に必要となる。近年、レーザー測定装置などによって曲面の多い形状をあらかじめ測定し、得られた密なポリゴンメッシュから形状を損なわずに、少ない枚数のB-スプライン等のパッチに変換して元の曲面を再構成する研究も多く行なわれているが、これも同様の技術とみなすことができる。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1997-03-12
著者
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