用例主導型機械翻訳の超並列連想プロセッサIXM2による高速化
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概要
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用例主導型機械翻訳(EBMT)では入力に類似した用例を検索しそれを利用して翻訳を行ない。その際、各用例ごとに入力との距離を計算するため、用例数の増大に伴って翻訳処理時間が増大するという問題がある。そこで、EBMTの高速化を実現するために、EBMTの処理全体の中で最も処理時間がかかる用例検素処理を、超並列連想プロセッサIXM2を用いて実現した。なお、実験は、従来の規則主導の機械翻訳では訳語選択が難しい「AのB」(A,Bは名詞)という形の日本語の名詞句を入力として行なった。
- 一般社団法人情報処理学会の論文
- 1993-03-01
著者
-
樋口 哲也
電子技術総合研究所
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樋口 哲也
電子技術総合研究所情報アーキテクチャ部
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飯田 仁
Atr音声翻訳通信研究所
-
隅田 英一郎
Atr音声翻訳通信研究所
-
隅田 英一郎
Atr自動翻訳電話研究所
-
飯田 仁
ATR自動翻訳電話研究所言語処理研究室
-
大井 耕三
エイ・ティ・アール音声翻訳通信研究所
-
大井 耕三
ATR自動翻訳電話研究所
-
北野 宏明
カーネギー・メロン大学
-
隅田 英一郎
情報通信研究機構mastarプロジェクト
-
北野 宏明
ERATO北野共生システムプロジェクト:JST&ソニーコンピュータサイエンス研究所
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