実世界適応デバイス : 実時間適応を目指して
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概要
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通産省次世代情報処理基盤技術開発(リアルワールド・コンピューティング)では、実世界の種々の応用に適応して最適な性能をあげるためのハードウェア素子として、実世界適応デバイスの研究開発を進めている。実世界適応デバイスの開発は静的適応デバイスと動的適応デバイスに分かれる。静的適応は、解く問題の持つアルゴリズムが時間的に不変であるもの、動的適応は時間と共に変動するものと定義している。静的適応デバイスは次世代のFPGAを目指すもので、特に算術演算を多用する応用に重点を置いたものである。動的適応デバイスは、「進化するハードウェア」(Evolvable Hardware;EHW)に基づくもので、本稿ではこの動的適応デバイスを中心に、自律移動ロボットと開発中の3種類のLSIの概要を述べる。
- 社団法人電子情報通信学会の論文
- 1998-02-25
著者
-
犬尾 武
NECシステムIPコア研究所
-
樋口 哲也
産業技術総合研究所
-
坂無 英徳
産業技術総合研究所
-
山内 宗
Rwcp適応デバイスnec研究室
-
樋口 哲也
電子技術総合研究所
-
中谷 正吾
日本電気株式会社
-
梶原 信樹
日本電気株式会社
-
坂無 英徳
独立行政法人産業技術総合研究所
-
中谷 正吾
RWCP適応デバイスNEC研究室
-
岩田 昌也
電子技術総合研究所
-
ケミュレン ディディエ
電子技術総合研究所
-
坂無 英徳
電子技術総合研究所
-
Didier Keymulen
電子技術総合研究所
-
梶谷 勇
RWCP適応デバイスNEC研究室
-
村川 正宏
RWCP適応デバイスNEC研究室
-
犬尾 武
東京大学
-
梶原 信樹
筑波大学
-
岩田 昌也
独立行政法人産業技術総合研究所次世代半導体研究センター半導体MIRAIプロジェクト
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