栽培大麦とHordem bubosum花粉の人工発芽
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概要
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1.H.bulbosumおよび栽培大麦花粉の発芽能力を検定するためには,ショ糖:15%,馬鈴薯デンプン:1.0%,CaCl_2:O.1%,H_3BO_3:O.01%,pH:6.0の組成からなる液体培地が適当であった。2.H.bulbosumH花粉の経時的発芽能力の低下は栽培大麦花粉より緩慢であり,各経過時間での発芽能力も高かった。3。H.bulbosum花粉および栽培大麦花粉の発芽能力検定法が明らかにされたことにより,今後,H.bulbosum花粉を貯蔵する試験を行う場合の有効な手段となることが示された。
- 日本作物学会の論文
- 1988-12-15
著者
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場 農産部
-
古庄 雅彦
福岡県農業総合試験場
-
吉田 智彦
福岡県農業総合試験場
-
古庄 雅彦
宮崎大学農学部:(現)福岡県農業総合試験場
-
森山 友幸
福岡県浮羽農業改良普及所
-
森山 友幸
九州大学農学部
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場
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