半数体利用によるビール大麦の育種方法 : 1.効率的な半数体の作出法
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概要
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1.栽培大麦と野生大麦を交配することによって栽培大麦の半数体を作出することができた。2.栽培大麦系統問に幼胚着生率及び半数体作出率に差がみられたが交雑不和合性は認められなかった。3.効率的に半数体を作出するためには野生大麦系統はcb2920が,人工培地はB5及びR-M-ISが有効である。また,胚を摘出する時期は本試験においては交配後11日及び12日が適当であった。
- 日本作物学会の論文
- 1987-12-25
著者
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場 農産部
-
伊藤 昌光
福岡県農業総合試験場:(現)四国農業試験場
-
伊藤 昌光
四国農業試験場
-
古庄 雅彦
福岡県農業総合試験場
-
古庄 雅彦
宮崎大学農学部:(現)福岡県農業総合試験場
-
浜地 勇次
福岡県農業総合試験場
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