ビールオオムギにおける側面裂皮粒と凸腹粒の発生機作の解明
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概要
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側面裂皮粒と凸腹粒の発生機作について仮説を立て,その検証を行った.その結果,側面裂皮粒の発生は,外穎頓と粒長が短いほど多かったことから,入れ物(sink)が小さいことに起因し,光合成産物が内穎と外穎の境から露出することで起こることが示唆された.凸腹粒の発生は,sinkに光合成産物が詰まっていく過程で腹部に圧力がかかることにより,腹部が裂け,その後雨に遭遇することで光合成産物が溶け出して起こることが示唆された.
- 2007-05-15
著者
-
山口 修
中央農業総合研究センター・北陸研究センター
-
古庄 雅彦
福岡県農業総合試験場
-
山口 修
中央農研北陸研
-
内村 要介
福岡県農業総合試験場
-
塚崎 守啓
福岡県農業総合試験場
-
古庄 雅彦
宮崎大学農学部:(現)福岡県農業総合試験場
-
塚崎 守啓
福岡県農業総合試
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