暖地麦類の赤かび病抵抗性およびマイコトキシン産生抑制型遺伝資源の探索
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概要
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赤かび病抵抗性評価において,罹病程度で完全に抵抗性を示す系統はなかったものの,極強と判定したものは2003年産で71系続中17系統,2004年産で146系統中14系統あった.一方,外観の赤かび病罹病程度とDON産生量は年次・麦種によって異なることから,赤かび病抵抗性でDON産生量の低い系統を選抜するには,外観とDON産生量を評価する必要があり,外観で赤かび病抵抗性系統を選抜し,それらの系統についてDON産生量を測定することで,選抜の効率化が図られると考えられた.その中で,外観での判定が強以上でかつDON産生量が低い系統は8系統あり,抵抗性品種育成や遺伝分析遺伝解析に活用できると考えられた.
- 2006-05-15
著者
-
山口 修
中央農業総合研究センター・北陸研究センター
-
古庄 雅彦
福岡県農業総合試験場
-
山口 修
福岡県農業総合試験場
-
内村 要介
福岡県農業総合試験場
-
塚崎 守啓
福岡県農業総合試験場
-
古庄 雅彦
宮崎大学農学部:(現)福岡県農業総合試験場
-
塚崎 守啓
福岡県農業総合試
-
山口 修
福岡県農業総合試
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