オオムギ半数体倍加系統の作出における切り穂培養液への添加物2,4-Dの効果
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概要
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オオムギの半数体倍加系統の作出において,種々の添加物が胚の形成および胚の発芽に及ぼす効果について調査した.交配後の切り穂培養液に75ppmの2,4-ジクロロフェノキシ酢酸(2,4-D)を添加した場合,無添加に比べ種子や胚の形成率が高まった.一方,胚培養培地への麦芽エキスの添加では,濃度0.25%,1%のいずれも胚から半数体植物体の形成に効果はなかった.
- 2010-03-31
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